警視庁は2022年5月2日、「マルウェア『ランサムウェア』の脅威と対策」を公表しました。
IPAが3月に「情報セキュリティ10大脅威2022」を公表しました。この中で「組織」向けの脅威で「ランサムウェア」が1位に挙げられたことを受け、警視庁では5月2日に「マルウェア『ランサムウェア』の脅威と対策」として、脅威編と対策編を公表しました。
⇒ 警視庁「マルウェア『ランサムウェア』の脅威と対策(脅威編)」
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/joho/ransomware_threat.html
⇒ 警視庁「マルウェア『ランサムウェア』の脅威と対策(対策編)」
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/joho/ransomware_taisaku.html
「ランサムウェア」に関する基本的な知識、近年の犯罪の傾向、対策などが紹介されています。
「ランサムウェア」の感染経路としては、ハードウェアやソフトウェアの脆弱性を悪用した攻撃の他に、フィッシングメールやスパムメール、なりすましメール等のメールをきっかけとした攻撃が報告されています。
悪意あるメールに添付されたファイルやメール本文のURLを、従業員が容易に開くことが無いよう、今いちど基本ルールを徹底することが大切です。