フィッシング対策協議会は2022年6月3日、5月のフィッシング報告状況を公開しました。
フィッシング対策協議会は2022年6月3日、5月に本協議会に寄せられたフィッシング報告状況を公開しました。
⇒ フィッシング対策協議会「2022/05 フィッシング報告状況」
https://www.antiphishing.jp/report/monthly/202205.html
報告件数は、2021年8月から2022年2月までほぼ50,000件前後で推移していましたが、3月に入り8万件を超え、5月も88,132件という高い件数が報告されています。
フィッシングに悪用されたブランドでは、クレジット・信販系が最も多く、次いで、ISPやホスティング事業者、メールサービスの順となっております。
フィッシングサイトを経由して漏えいしてしまった携帯電話番号や個人情報は、悪用されてさまざまなサービスのログインや、キャリア決済やキャッシュレス決済サービスで不正利用されます。
普段から正規のURLのブックマーク登録や、ログイン情報の入力を求められた場合は一度立ち止まり、そのサイトが本物かどうかの確認など、基本的な対策を徹底しましょう。