フィッシング対策協議会は2023年11月14日、URLに特殊なIPアドレス表記を用いた報告事例を公開しました。
⇒ URL に特殊な IP アドレス表記を用いたフィッシング (2023/11/14)
https://www.antiphishing.jp/news/alert/ipurl_20231114.html
今回公開された事例では、URLのFQDNが10進数や16進数等のIPアドレスで表記されていました。
10進数や16進数等のIPアドレスとすることで、フィルターを回避する狙いがあるようです。
見慣れない表記のURLに注意することはもちろんですが、メール内のURLからではなく、普段利用している公式アプリやブックマークなどからアクセスすることを心がけてください。
メール受信者向けの対策の1つとして弊社では標的型攻撃メール訓練を提供しております。
訓練を通して、受信者自らがメール文中の怪しさを判別できるようになることで、リスクの低減にもつながります。ぜひご検討ください。